カナーンドッグ

カナーンドッグ

ルーツ

カナーンドッグは、家や主人を持たない中東のパーリア犬として言及されることがあるが、現地の町や村で見かける雑種犬と混同してはならない。カナーンドッグはそれらの犬とは明確に一線を画するタイプに属する犬で、聖書の時代より前から砂漠で生き延びてきた。古代の絵画や石碑から見て、カナーンドッグによく似た形態の犬が2000年又はそれ以上も昔に家畜化され、様々な用途に使われてきた可能性は極めて高い。1930年代にイスラエルの人々はこれらの犬が番犬になりうると気づいて再度家畜化を始め、初期のユダヤ人植民地の警備犬に用いた。計画繁殖が始まり、新しい野生のカナーンが入手できる時はいつでも繁殖に組み入れられた。現在もこの方針が続けられているが、厳格な狂犬病撲滅計画が純粋真正な野生のカナーンドッグの頭数を激減させたため、繁殖プログラムは難航している。カナーンドッグは生存条件の過酷な砂漠で幾世紀もかけて自然沙汰されてきた。

特徴

カナーンドッグは臨機応変で知能が高く、鋭敏な聴覚、視覚、嗅覚を持ちほとんど病気知らずの犬となった。中型で体高50-60㎝、体格の割に驚くほど力持ちで、しかもずば抜けて身軽である。ダブルコートを持ちあらゆるデザートカラーに白いマーキングという毛色で、黒や白もある。30年近く前にアメリカ、カナダで紹介され、イギリス及びヨーロッパ諸国でも稀少犬種ながら定着している。

性格

カナーンドッグはよくなつき忠実な良き伴侶犬となる。家畜の群れを管理する能力に長けているだけでなくさまざまな仕事をこなせる用途の広い犬種です。主人や家族には情愛深く接しますが、他人には強い警戒心を見せます。

健康管理

体のわりには力強く、知能が高い犬なので精神的、肉体的に刺激を受けるような運動に喜びを感じます。

動画

-カナーンドッグ-