チャイニーズ・シャー・ペイ

チャイニーズ・シャー・ペイ

ルーツ

チャイニーズ・シャー・ペイはユニークな古い犬である。中国南部に何世紀も棲んでおり、紀元前202年に始まった前漢時代から既に存在していたことも大いにありえる。13世紀の中国古文書に今日のチャイニーズ・シャー・ペイの特徴を備えた皺犬への言及がある。元来は闘犬として知られていた犬だが、猟犬、牧畜犬、番犬、警護犬として機能した時代もあった。闘犬としての能力についていえば、だぶだぶの皮膚の中でくるくる向きを変えることができるため、非常に戦いにくい相手とみなされた。小さな耳、奥まった目、バリバリの固い毛などを似て、手強くしたたかな敵となった。

犬種名シャー・ペイは「紙ヤスリのような毛」という意味で、シャー・ペイのはっきり区別できる二タイプ(剛毛と短毛)を表すものである。シャー・ペイはまた、青黒い舌を持つが、この特色は他にただ二つの犬種、チャウチャウとタイ・リッジバックにのみみられるもので、これら三犬種が共通の祖先を持つことを暗示しているのかもしれない。

特徴

望ましい体高は45-50㎝、体重は20-25キロ。警戒心旺盛で威厳に富み、コンパクトな体型で側望するとかなり四角ばっている。頭部はカバに似た口吻を持ち、小さな中折耳で、黒みがかって小さな目縁の両コーナーが鋭くとがり奥目に大きく幅広い鼻がつく。被毛はバリバリと固い感触の開立毛。

性格

チャイニーズ・シャー・ペイは子犬時代は大変かわいらしいが、一度は闘犬を努めた過去がある犬なので、かつては激しく手に負えない性格に傾きがちだったものである。慎重に繁殖された現代のシャー・ペイは、些細なことで腹を立てることはない。家庭犬の地位に安住するのみならず、ドッグショーやオビディエンス競技の厳しい世界にもあわせてみようという意欲を見せる。子犬は早めに社会化させ、子供がいる家庭なら、慎重かつ適切にその存在になじませておかねばならない。よき番犬となるが、眠っていた闘争本能が少しでも目覚める兆しが見えたら直ちにまた寝かしつけること。

健康管理

チャイニーズ・シャー・ペイの熱心な繁殖家たちは、皮膚病にかかりやすかったこの犬種のお肌のトラブルを含む遺伝的な諸問題に真剣に取り組んできた。皮膚病は最小限に抑えられてきています。遺伝的欠陥を細心にスクリーニングしているブリーダーのところだけしか犬を買わないようにすることも大切である。

動画

-チャイニーズ・シャー・ペイ-