チャウチャウ

チャウチャウ

ルーツ

チャウチャウという犬種名は広東語の「食べ物」から来ているとも言われる。が、この犬が中国の美食家の舌を楽しませるために作出されたという証拠は貧しい。しかし、よくあるスピッツ・タイプの犬で初期のチャウチャウに似た個体が、犬が実際に人々の食卓にともされることもある中国という国にわんさといたという事実であろう。今日知られているようなチャウチャウの発達は、おそらく原始的なスピッツ・タイプの犬たちが東洋系のマスティフ・タイプの犬と混血され、やがて人為によって重い頭部とスピッツの顔立ちが融合、固定させられたときに始まったのであろう。

珍しい青黒い舌を持つチャウチャウ・タイプの犬は18世紀後半までに大英帝国に渡ってきたようである。これらの犬は典型的な「しかめ面」を持っていた。チャウチャウの小さくくぼんだ目とたるんだ頭皮は、眼瞼内反を犬種の定番の問題点にしてしまった。現在、イギリスの繁殖家は、より節度あるタイプのチャウチャウ作りを目指している。チャウチャウは長いこと純粋性を保持し、交雑はない。多くのファンシャーにとって、この古い由来ある血筋こそ、チャウチャウの主たる魅力の一つなのである。

特徴

チャウチャウはカップリングの短い均斉の取れた犬である。小さな奥まった杏角形の目と、こざっぱりとして、厚く、小さく、間隔広く直立した耳、そして幅広い口吻によって作り出されるしかめ顔が特徴である。毛色は黒、赤、ブルー、フォーン、クリーム、または白。大腿部の後面と尾裏は基本色の淡くなった色でも差し支えないが、この犬種は原則として単色で、色むらや混色があってはいけない。体高は45-55㎝。二つの被毛タイプがあることはあまり知られていないが、ラフとスムースがある。ラフの方が断然に普及している。

性格

乱暴な犬と言うことを言われることがあるが、これはあんまりです。しっぽを振って見知らぬ人を歓迎する犬ではないことは確かだが、主人をはじめ家人には友好的で忠実である。他人にはよそよそしい犬で、誰かと新しく近づきになるときは時間をかける必要がある。

健康管理

チャウチャウは飼い主の後をどこへでもついて行き、一緒にいられさえすれば幸せである。相対的に座りがちに過ごす犬が多く、充分にかまってやれば滅多に激しいスポーツなどは必要ない。チャウチャウは長い頭部の皮とくぼんだ目が特徴であるため眼瞼内反が見られることがあるため注意が必要です。

動画

-チャウチャウ-