ドーベルマン・ピンシャー

ドーベルマン・ピンシャー

特徴

ドーベルマンは筋肉質で警戒心が旺盛ないぬである。ドーベルマンに犬種の典型像と品位をもたらす独特の資質は、常に美しい頭部に集約されている。正しい骨格、目の付き方、耳の位置、これらすべてがこの犬種において極めて重要である。耳は断耳が容認されている国では切り、禁止されている国ではそのままにしておく。

ルーツ

ドーベルマン・ピンシャーは比較的新しい犬種である。1890年、ドイツはテューリンゲンのアポルダで誕生した。公認されたのは1900年である。基礎犬が何だったか当店に関しては専門家の間で意見が分かれているが、大多数の権威は、短毛の牧羊犬、ロットワイラー、ジャーマン・スムースヘアード・ピンシャー、ブラックアンドタンテリアなどがこの犬種の重要な構成員であろうと考えている。ルイス・ドーベルマンの名を犬種名に冠したことについては異論を挟む余地はない。アポルダ市の夜警、清掃員、野犬捕獲人などを兼任していたドーベルマン氏は、防衛力のある理想的伴侶犬を追求するうちに、今日のドーベルマン・ピンシャーの祖型となった犬を作り出したのである。

20世紀への変わり目に「防衛力のある理想の伴侶犬」に求められた資質は、今日のそれとはだいぶ趣が異なっていた。よい血統から出て訓練の行き届いた現代のドーベルマンは、かつてドーベルマン氏が育成した犬に比べると遙かに家庭的である。生まれたときから人間を受け入れて信用する用に教え、外界にもならし、早期に服従訓練を入れた今日の犬は従順な家族の一員として社会に融和している。とは言うものの、初心者向きの犬ではない。その性格は訓練と健康状態と食事内容はもとより、常に育てるものの育て方次第で決まるからである。

性格

ドーベルマン・ピンシャーは精力的で警戒心旺盛で油断がなく勇猛果敢で忠実、従順な犬である。

健康管理

フォン・ヴィレブラント病はもはや驚異ではないが、ほかにも二つの病気が警戒される。ウォブラーズ・シンドロームで歩行時によろめき、ぐらつきが見られる。遺伝性と考えられ、手術で改善されるものとされないものがある。もう一つが致死性の心疾患である。繁殖犬は交配前にもれなく検査を受けさせたい。

動画

-ドーベルマン・ピンシャー-