シニア(高齢犬)のドッグフードを考える

店頭では7歳以上用などのシニア犬向けのドッグフードが売られているが、本当にそれでいいのだろうか?

大体何歳以上がシニア犬という考え方は、少し乱暴である。人間でも70代前半で痴呆症になり、殆ど動かない人もいれば、80代でもゴルフをしたり元気な高齢者もいます。犬だって、ヘルニアなどになってしまえば若いうちから動かなくなり、10歳には元気がなくなる犬もいるし、10歳過ぎても年齢を感じさせない元気なワンちゃんもいます。

ですので、年齢よりもその犬の健康状態や体質に合わせた食事が必要です。

以前、私の家族だったマルチーズは12歳過ぎても、馬鹿みたいに元気に走り回り、餌もたくさん与えていましたが、全く太ること無く15年の生涯を終えていきました。

体重測定をしよう

犬の食事を考えるには、体重測定は不可欠だと考えています。人間が1,2キロ太るのは大したことありませんが、犬は体の大きさが違うので大きな変化です。体重を見ながらドッグフードの量や種類を考えていくことが健康管理を考える上で大事になります。

シニア犬用のドッグフードの原材料を考える

ペットショップのシニア犬用のドッグフードコーナーを見ると、平気で「野菜たっぷり」などと書いてあるものがあります。

いやいや、犬は肉食です!人間じゃないんだから...と突っ込みどころ満載です。

犬は雑食だと思っている人もいますが、犬は肉食です。穀物や野菜の消化も多少出来ますが、苦手なんです。

高齢になればなるほど、内臓の機能は衰えてくるのに、野菜や穀物が沢山配合された消化の悪いものを犬の食事にするなんておかしいですよね。

じゅあ、どうするかといえば、栄養価が高く、脂肪分の少ない肉を少量与えるのが一番良いと考えています。私は生肉派ですが、火を入れた肉でも良いと思います。ずーと、生肉を食べてない犬が、老犬になって食べさせると下痢になることも考えられます。

オススメの肉

  • 鳥のササミや胸肉
  • 鹿

手に入りやすい肉はこの辺りでしょうか。乾燥ドッグフードなら脂肪分の少ない肉中心に配合されているのがオススメです。

日本の犬の先祖にあたるニホンオオカミは、鹿を中心に狩りをしていたのではないかと考えています。もちろんウサギやテン、タヌキなどの小動物も狩っていたと思いますが、群れで狩りをするなら鹿が一番肉の量があり、獲りやすいのです。イノシシも獲っていたと思いますが、イノシシは強いので出来ればあまり戦いたくないと思っていたはずです。

現にイノシシ狩りのために育てられた犬も山に放つと、先に鹿を発見した場合そっちを追いかけてしまいます。それは、本能的に鹿のほうが楽だということをわかっているからです。毎年、イノシシには相当な数の猟犬が戦いを挑み殺されてしまいます。

まとめ

  • 体重測定をする
  • 元気に走り、太っていないのなら普通の食事で構わない
  • シニアになったら脂肪分の少ない肉中心にする
  • 栄養価の高い肉中心のドッグフードを少量与えることで内蔵に負担がかからない
  • 穀物や野菜がたっぷりのドッグフードはおすすめできない
お肉中心の犬の健康を考えたドッグフード
                       

仔羊肉、鶏肉、鮭を中心とした原材料!!

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